【s12使用構築】双璧グロクチサイクル【最高2049 2ROM2000】

 ○はじめに

s12お疲れ様でした。久しぶりに本気でレートに取り組んだシーズンでした。多くの人が21に乗せている中自分は乗せられず悔しい気持ちはありますが、自分が組んだ構築の中では一番の出来だと思っているので公開します。参考になれば幸いです。

 

 

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〇構築経緯

いつものf:id:fourthlog:20180726151334p:plain@水Z+f:id:fourthlog:20180726143540p:plainから組み始めた。


今まで使ってきたf:id:fourthlog:20180726151334p:plainf:id:fourthlog:20180726143540p:plainは相手のf:id:fourthlog:20180726145637p:plainf:id:fourthlog:20180726145713p:plainf:id:fourthlog:20181017102052p:plainなどに積まれると半壊することが多いと感じたためそれらのストッパーになり電気地面の一貫を切れるf:id:fourthlog:20180726145823p:plain@拘りスカーフを採用。

 

しかしf:id:fourthlog:20180726143618p:plainだけでは相手の電気f:id:fourthlog:20180726162026p:plainf:id:fourthlog:20180726162033p:plainf:id:fourthlog:20180726162208p:plainf:id:fourthlog:20180726162055p:plainに対してやや不安が残る。

 

そこでそれらに強く、トップメガであるf:id:fourthlog:20180726150322p:plainf:id:fourthlog:20180726150136p:plainf:id:fourthlog:20180726150143p:plainf:id:fourthlog:20180726143540p:plainに対して上から打点が持て構築単位で動かしやすいと考えていたf:id:fourthlog:20181004164108j:plain@突撃チョッキ を採用。


次にここまでで重いf:id:fourthlog:20180726150702p:plainf:id:fourthlog:20180726150706p:plainf:id:fourthlog:20180726150714p:plainf:id:fourthlog:20180726150723p:plainに受け出しができてf:id:fourthlog:20180726143540p:plainの呼ぶ物理受けを起点にできる身代わり持ちのf:id:fourthlog:20180726150817p:plainを採用。

 

最後にf:id:fourthlog:20180726143540p:plainの苦手なf:id:fourthlog:20180809161515p:plainf:id:fourthlog:20180726150817p:plainf:id:fourthlog:20180726152340p:plainf:id:fourthlog:20181017102132p:plainに強く出れて補完の4体との相性も良いf:id:fourthlog:20180726151518p:plainを裏メガとして採用し一旦構築が完成した。

f:id:fourthlog:20180726143540p:plainf:id:fourthlog:20180726151518p:plainf:id:fourthlog:20180726145823p:plainf:id:fourthlog:20180726151334p:plainf:id:fourthlog:20180726150817p:plainf:id:fourthlog:20181004164108j:plain

 

この構築で2000には到達したのだがf:id:fourthlog:20180726143540p:plainが増加傾向にありかつ初手に置かれやすかったこと、対f:id:fourthlog:20180726154726p:plainf:id:fourthlog:20180726150322p:plainf:id:fourthlog:20180726150702p:plainf:id:fourthlog:20181001164318p:plain@2の被選出がほぼf:id:fourthlog:20181001164318p:plainf:id:fourthlog:20180726150702p:plainf:id:fourthlog:20180726150322p:plainだったことからf:id:fourthlog:20180726150013p:plain@炎Z が刺さると思い最終日のみ個体を変更した。

 

 

 〇個別紹介

 

f:id:fourthlog:20180726143540p:plainメタグロス@メガストーン

性格 陽気

特性 クリアボディ→硬い爪

技構成 アイへ/思念/地震/バレパン

実数値 159‐194‐170‐x‐130‐178

努力値 28‐228‐0‐x‐0‐252

・H‐B A197霊獣ランドロス地震確定耐え
・H‐D C191メガゲンガーシャドーボール確定耐え

 

いつものメガ枠。

リザグロスに対して選出していくために今回は意地ではなく陽気最速で採用。技構成は汎用性を持たせつつ陽気の利を最大限生かせるものを選択した。アイへの枠が冷パンと選択。

個人的に陽気グロスが耐久に振る意味はあまりないと思っているがAぶっぱにしても大して変わらなさそうだったので少しだけ振った。

表メガのはずだがクチートより選出率が低かったりする。

 

 

f:id:fourthlog:20180726151518p:plainクチート@メガストーン

性格 意地っ張り

特性 威嚇→力持ち

技構成 じゃれ/不意/炎牙/叩き

実数値 155‐172‐145‐x‐115‐73

努力値 236‐252‐0‐x‐0‐20

・S 下降補正ギルガルド抜き

 

第2の鋼メガ枠。

炎牙と叩きを覚えさせることでグロスが苦手なポケモンの多くに有利を取れる点を評価し採用。グロスにはない高火力も魅力的。

グロスと同じ鋼タイプのメガ枠なので補完の4体とも相性が良いのもポイント。

このポケモンを採用することでポリクチの並びを作り後述するポリ2の型を誤認させる狙いもあった。

 

 

f:id:fourthlog:20180726145823p:plainランドロス@拘りスカーフ

性格 陽気

特性 威嚇

技構成 地震/岩封/馬鹿力/蜻蛉

実数値 165‐197‐111‐x‐101‐156

努力値 4‐252‐4‐x‐4‐244

 

電気地面の一貫切り兼ストッパー&スイーパー。

ウルガを倒した後の後続に対しても最低限の起点回避ができるのと単純に命中率が高い点を評価し岩技は岩雪崩やエッジではなく岩封を採用。

性格はメガフーディンフェローチェなどの一定数いるポケモンに確実に上をとれるように陽気。Sが最速-1なのは「上位の環境にほぼ存在しない最速テクスチャーポリZに遭遇してかつ同速負けする」場面と「最速スカーフランドミラーで後攻蜻蛉できる」&「少しだけ浮いた努力値のおかげで攻撃を耐える」場面を比較すると後者2つの方がまだ起こる可能性が高いと思ったから。

実際はというと体力1耐えして勝った試合が2回、序盤に1500の最速テクスチャーポリZに同速負けしたのが1回、最速スカーフランドで雪崩怯み2回と岩封外しで負けたのが1回。(ラス1スカーフランドの撃ち合いが起こったのは計2回)後攻蜻蛉できたことは一度もなかった。

 

 

 

f:id:fourthlog:20180726151334p:plainカプ・レヒレ@水Z

性格 控えめ

特性 ミストメイカ

技構成 ドロポン/ムンフォ/凍風/瞑想

実数値 167‐x‐135‐154‐150‐123

努力値 172‐x‐0‐196‐0‐140

・C 水ZでH4振りミミッキュが14/16で1発

                  D4振りメガリザードンX確定

                  H149‐D107混乱実カプ・コケコ確定

・S 準速キノガッサ抜き、凍風で最速115族抜き

 

・耐久目安

A165霊獣ランドロス地震2耐え

A189メガボーマンダの+1恩返し 14/16耐え

C222メガゲンガーのヘドロ爆弾 9/16耐え

C204までの霊獣ボルトロスの10万ボルト耐え

C172メガボーマンダハイパーボイスほぼ2耐え(99.6%)


いつもの。一番信用している水枠。

当初は凍風後最速ガブ抜きの個体を使っていたがミミガッサを重くみてSを伸ばした。準速ガッサよりもABミミッキュを抜けるのが大きく対面でこそ勝てないものの、上をとれたおかげで勝てた試合が多く変更は正解であった。色々欲張った結果HもCもSもギリギリになってはいるが、個人的にかなりおすすめの配分。

水妖の耐性と攻撃範囲は出しても腐りづらく、このポケモンがいないと全体の選出が歪むためほぼ全試合に選出した。

 

 

f:id:fourthlog:20180726150817p:plainポリゴン2@進化の奇石

性格 控えめ

特性 ダウンロード

技構成 放電/冷B/身代わり/自己再生

実数値 191‐x‐126‐143‐118‐91

努力値 244‐x‐124‐36‐20‐84

・H‐B A無振りカバルドン地震を身代わりが最高乱数切り耐え
・H‐D ゲッコウガの一致80技を身代わりが最高乱数切り耐え

・C HBテンプレ混乱実テッカグヤを+1放電でほぼ確2(95.3%) 11n
・S 麻痺後最速ジャローダ抜き、耐久振りテッカグヤ抜き

 

低速サイクルへの崩し+クッション。

クチートと組んでいるのもあり並びだけで型バレはしにくかったと思う。

上から毒をいれてくる相手や一撃で身代わりを壊せる相手であってもMFや威嚇、岩封凍風を絡めることで強引に起点にすることができる。

しかしこの型がかなり認知されてしまっておりあまり刺さりが良いとはいえなかったためこの枠は検討が必要。

 

 

 

f:id:fourthlog:20181004164108j:plainアーゴヨン@突撃チョッキ

性格 臆病

特性 ビーストブースト

技構成 流星/ヘドウェ/大文字/蜻蛉

実数値 148‐x‐93‐175‐98‐190

努力値 0‐x‐0‐220‐36‐252

・C ヘドロウェーブで無振りカプ・テテフを高乱数1発(13/16)、H155‐D126ミミッキュを高乱数2発(95.3%)

・H‐D C197霊獣ボルトロスのめざ氷ほぼ2耐え(99.6%)

 

対電気、リザYの削り役。

チョッキを持たせることで役割対象に最低1度は後投げできるようになり非常に使いやすかった。ヒトムのめざ氷+グロスのバレパンのような役割対象からの攻撃+先制技で縛られなくなるのも大きなポイント。悪巧みZ型のような崩し性能はないものの、相手視点からは分からないので対受けサイクルの選出誘導に大きく貢献していた。

MFとの相性は良くないが明確に影響を受けるのは接地している竜と地面でそれらは大抵レヒレで対応できるのであまり困らなかった。

初手に置いたり蜻蛉を見せたりすると、色違いなのもあってかスカーフ読みをされてeasywinすることも。こういった点から簡単に型割れしないように立ち回ることが重要。

 

最終日(最高到達時)

f:id:fourthlog:20180726150013p:plainアーゴヨン@炎Z

CSぶっぱ

流星/ヘドウェ/文字/蜻蛉

 

ミミガッサに対して蜻蛉から裏につなぐ動きを残しておきたかったので持ち物は変わっても技構成の変更はなし。配置変えてないのになぜか初手にグロス置かれなくなって想定していた程は刺さらなかったが炎Zのおかげで勝てた試合の方が多かったので変更は正解だった。

 

 

〇選出

・基本選出

f:id:fourthlog:20180726143540p:plainorf:id:fourthlog:20180726151518p:plainf:id:fourthlog:20180726145823p:plainf:id:fourthlog:20180726151334p:plain

この選出が一番パワーの高い選出なのでまず最初にこの選出ができるかどうかを考える。

アーゴヨンとポリ2は基本的に出したくないのでなるべくこの選出を優先する。

 

 

・決めていた選出

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VS 受けサイクル

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勝てない並びも多いが相手はアーゴヨンを意識した選出をしてくれるので案外なんとかなることもある。

 

メタグロスクチートの選出基準

グロス出したい

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クチート出したい

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○結果

TNバルブレイク 最高2049最終197x

サブ 最高最終200x 

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20からは5‐1と悪くない戦績で集中しながら戦えていたが1試合なぜか切断が反映されずカチンときてしまってそこからプレイングも流れも悪くなってしまったのが反省点。

 

QRレンタルチーム

https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-4D4C-B977

 

アーゴヨンの使用感を知って欲しいので最高到達時は炎Zだったのですが、持ち物はチョッキにしました。

 

 

○おわりに

久しぶりに本気でレートに取り組んだシーズンで最高更新できなかったことは残念ですが、久しぶりに20に乗れたことや最終20の実績を一応残せたことには満足しています。対戦してくださった方、応援してくれた方本当にありがとうございました。

 

もし何かあれば @Metadibule1123 のtwitterまでよろしくお願いします。